☆レスパイト入院とは
レスパイトとは、「小休止」「一時預かり」といった意味を持つ言葉です。
介護者の日々の疲れ、冠婚葬祭、旅行などの事情により、一時的に在宅介護が困難となる場合に期間を設けた入院の受け入れを行い、介護者の負担軽減(息抜き)を目指す仕組みです。

☆当院のレスパイト入院について
1回あたりの入院期間は1週間~1か月程度になります。
入院時の状態把握のため、採血、心電図、画像検査などの検査をさせて頂きます。
レスパイト入院中に症状が悪化した場合は、通常の治療入院になることがあります。

☆対象となる方
認知症疾患をお持ちの方で、介護保険によるショートステイの利用が困難な方です。

☆費用について
入院費は通常の入院と同じく医療保険での請求となります。
限度額適用認定証をご利用の方は、その制度に準じます。

☆当日お持物
保険証、お薬、お薬手帳、診察券、医療証、限度額適用認定証、印鑑(認印)
診療情報提供書(かかりつけ医が当院以外の場合)、ADL確認表

☆ご利用方法
お申し込みやご相談については、当院の受付、またはお問い合わせフォームにてお問合せください。

<レスパイト入院までの流れ>
①レスパイト入院の相談
②診療情報提供書の準備(かかりつけ医が当院以外の場合)
③当日(窓口受付後、診察及び検査)